はじめに
こんにちは、剣心です。この記事はPokémon Past Generation Advent Calendar 2021 4日目の記事です。他の参加者の記事もぜひ読んでみてください。
余談
今日は香風智乃ちゃんと黛冬優子さんの誕生日です。おめでとうございます。
捕獲チュートリアルとは
いわゆるゲームの中で捕獲の仕方を教えてくれるイベントです。以下に3~5genの作品におけるものを紹介します。飛ばしていいです。
FRLG
おじいさんとおしえテレビのお兄さんの2種類が存在します。
トキワシティのおじいさん
おしえテレビのお兄さん
お兄さんは「すぐに投げちゃダメ」と言いますが、おじいさんはすぐ投げます。
RSEm
明確に主人公に対して捕まえ方を教えるとは言ってませんが(むしろ教える側)、ミツルくんのイベントを捕獲チュートリアルと考えてよいでしょう。
DPPt
202番道路でコウキ、もしくはヒカリが教えてくれます。
29番道路でヒビキ、もしくはコトネが教えてくれます。
BW
1番道路でアララギ博士が教えてくれます。
BW2
ベルが教えてくれます。かわいいです。
本題
上記で取り上げたもののうちDPPt、HGSS以外は、相手のポケモン、自分側のポケモンがともに色違いになることがあることが確認されています(BWも光るみたいです)。そんなわけでDPPt、HGSS、すなわち4genでは色違いになるのかを検証しました。
結論
結論から述べると、色違いになりませんでした。
生成としては
自分のID(もしくは性格値)
↓
自分の性格値(もしくはID) 色違いの条件を満たす場合再計算
↓
少し挟んだ気がする(覚えてない)
↓
相手のID(もしくは性格値)
↓
相手の性格値(もしくはID) 色違いの条件を満たす場合再計算
だと思います(メモリビュアーとツール見てただけだからよくわからん)。
IDと性格値が色違いとなる条件を満たすように乱数値に書き換えた場合、スキップされ、次の値が使われていたので色違いにならないようにブロックルーチンがかかっていると考えられます。一回スキップしても条件を満たす場合でも当然さらにスキップされます。
DPPt、HGSSともに同じでした。同時色乱数が実現しなくて悲しいです。
終わりに
4genにはあまり縁がありませんが調べてるのは楽しかったです。
BWに関しては、実機で色違いにしているのを見たことがないのでそのうちやりたいですね。
副産物や実際に他の世代で色違いにした例
教えテレビ内同時色乱数成功しました。 pic.twitter.com/to1GLk0ieq
— 剣心 (@stg_20) 2019年5月22日
ミツル同時色乱数成功してました。 pic.twitter.com/9VCpSXSo8l
— 剣心 (@stg_20) 2021年5月29日
— 剣心 (@stg_20) 2021年9月28日
キレたのでむりやり書き換えたらバグって草 pic.twitter.com/gKbKa5rAzg
— 剣心 (@stg_20) 2021年9月8日
— 剣心 (@stg_20) 2021年9月8日